高崎土木建設事業協議会
隊長
隊長です。
今日は、高崎合同庁舎で開催された
平成24年度 高崎土木建設事業協議会へ出席してきました。
高崎土木事務所からの15名と
協会員の方48名が一同に会しました。
高崎支部長と高崎土木事務所長の挨拶のあと
高崎土木事務所危機管理体制について説明があり
災害発生時の緊急連絡網と緊急配備の分担受持路線や河川の確認。
また、第1次から第3次の緊急輸送道路の確認。
堤防点検個所や水門・砂防施設の点検個所の確認が行われました。
参加した皆さんは、真剣に説明を聞いていました。
地元建設会社にとって
地震や台風などによる災害発生時の緊急対応は大事な仕事ですが、
東日本大震災から一年を迎えるにあたり
群馬県建設業協会が協会員に対し
災害応急対策事業に関する基礎調査を実施したところ
災害現場に動員できる基礎人員は、7,545人で10年前と比べて24.8%減少。
建設重機は、5,224台で10年前と比べて20.7%減少していました。
この数字は、災害発生時の緊急作業の効率が下がった事を意味します。
荒っぽい言い方をすると
10年前は災害発生時に100人救えたのに
今は80人~75人しか救えない事になります。
緊急対応の実動部隊となる地元の建設会社の弱体は
地元の危機管理体制の弱体につながります。
地元の建設会社のみなさん、
地元のためにも元気出していきましょう!
2012/4/13
https://www.inouedoro.co.jp