先週のマンホールカレンダーは、兵庫県明石市。天文科学館と子午線がモチーフ。
へぼ監督
明石市は東経135度(日本標準時子午線)が通るまちで、子午線上には天文科学館が建てられています。 本市の下水道は1911年に事業が始まり、100年以上の歴史があります。 明石のシンボル・子午線と天文科学館を図案化したデザイン蓋は1987年に採用され、中央に描かれている「子午線が北を向く」ように設置されています。 ちなみに、天文科学館は本デザイン蓋が作られた後、兵庫県南部地震(1995年)で被害を受けて改築されたため、昔の面影を伝える役割は路上の蓋に託されました。 本カードを手にされた方は是非、蓋に描かれた天文科学館を現在の天文科学館と見比べ、その違いを感じてみてください。
以上、マンホールカード裏面より。