までいライフ
隊長
隊長です。
今日は、高崎市役所へ。
案内によると
東京電力の福島第一原発事故の放射能の影響で
全村避難を余儀なくされた福島県飯舘村の職員の方からのメッセージでした。
高崎市は、
4月11日に「計画的避難区域」に指定され
村民6千人の避難の必要に迫られた飯舘村に職員を派遣。
7月中に住民のほぼ全員が村外へ避難し
役場機能を福島市内に移転したため職員の派遣を終了。
支援した高崎市に対し
飯舘村の菅野村長さんが挨拶にみえた時、
持参しくれたのが、
”飯舘村職員から高崎市職員へ向けて”の寄せ書きとのこと。
高崎市民として大変うれしく思います。
支援に行かれた職員の方、ご苦労様でした。
ところで、寄せ書きの真ん中の
「までいライフ」の”までい”とは、
手間ひま惜しまず、丁寧に、心をこめて、つつましく、という意味で、
今風に言えば、エコ・もったいない・節約、思いやりの心・人へのやさしさ、と言った感じ。
日本人が、昔から営々築いてきた本来の生活スタイルを
飯舘村では、“までいライフ”と呼び、取り組んでいた様です。
いい言葉ですネ。
高崎市役所のロビーに
群馬の高崎と福島の飯舘の「絆」を見つけた隊長でした。
2011/8/1
https://www.inouedoro.co.jp