群馬音楽センター50周年
隊長
隊長です。
高崎市の群馬音楽センターが
7月18日に50周年を迎え、
今日は、群響(群馬交響楽団)が、
開館50周年記念コンサートを開きます。
群馬音楽センターは、
昭和36年(1961年)に、
高崎市民の支援を受けて
群響の活動の場、そして高崎市民の文化活動の拠点となるようにと
総工費の3分の1を市民や企業が寄付して建設された音楽ホール。
今も多くの市民が誇りと愛着を持つ大切な建物です。
設計は、アントニン・レーモンド氏。
施工は、井上工業。
日本の近代建築20選に選ばれ、
建築家を目指す学生さんが、良く訪れて来ると聞いています。
しかし、建物の老朽化が進み
「取壊しか。保存か。」と広く議論されているようですが
結論は、なかなか出ないようです。
ところで、
隊長の聞いた話では、
群馬音楽センターの客席は、現在1932席ですが、
完成した1961年当時は、1960席あったとの事。
・・・。1席足りませんネ?
残りのひとつは、ステージ。
客席とステージで1961とのこと。
この事からも当時の高崎市民の思いが感じられます。
2011/7/19
https://www.inouedoro.co.jp
※残念な事は、肝心の施工会社が開館50周年を祝う事が出来ない事です。