落語と講談
隊長
隊長です。
昨日は高崎市内で講演会に出席してきました。
講師?は、講談師の神田 蘭さん。
講演は、「ならぬものはならぬのです・・・時代の変革期に生きた一人の女性」でした。
生で見る講談は、
張り扇で釈台をパン、パンと叩き
独特な口調でリズミカルに語る、まさに話芸!
大変楽しく聴かせていただきました。
講談の内容は、
NHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公 新島八重の幼少期から
会津でスペンサー銃で戦った「幕末のジャンヌ・ダルク」と言われた時期、
そして新島襄の妻として「元祖ハンサムウーマン」と言われた時期までを
一気に講談してくれました。
これで、しばらくはNHKを見なくても良いようです。
ところで
落語と講談の違いは?
神田さんによると
「落語」は、熊さんや八っつぁんが登場し、会話によって成り立つ芸。
そして、話には必ず”落ち”がある。だから、”落語”
「講談」は、話を読むと言う芸。
独特のしゃべり調子と小道具を使って話を進め、
でも、”落ち”はありませんとの事でした。
講談中に効果的に叩く張り扇の音は
眠気で目が閉じそうな方には、
”パン”は「起きて!」
”パン パパン”は「拍手 ちょうだい!」に聞こえるかも・・・
2013/5/15