千人の音色でつなぐ絆
隊長
隊長です。
先月の2月14日、
高崎で開催された
盛岡市の又川俊三さんの講演を聞きました。
テーマは、「心の経営 ~社員教育の基本は親孝行!~」
勉強になる講演でしたが、
一番気になったのは
「千の音色でつなぐ絆」と言うプロジェクトの話でした。
又川さんが会長を務める
「命をつなぐ木魂(こだま)の会」は、
東日本大震災の被災者支援のために
津波で無残に流され、瓦礫と化してしまった流木で
ヴァイオリンを制作し
弦楽器として蘇らせ
千人のヴァイオリニストがリレーの様に
その楽器を受け継ぎながら
千の音色を奏でその思いを繋げていくプロジェクトを行っているとの事。
流木を拾い集め制作したヴァイオリンの一部には、
「奇跡の一本松」の”木”も使われているとか・・・。
週末、NHKの番組で
このヴァイオリンを
ヴァイオリニストの宮本笑里さんが弾いていました。
また、今日3月11日の日経に文化欄に
このプロジェクトの事が
「震災バイオリン 希望の音」として掲載されています。
2011年3月11日の大震災の事を忘れない様に
このプロジェクトが
長く継続されればと思う隊長です。
2013/3/11