「公共工事が日本を救う」講演会
隊長
隊長です。
今日は、群馬建設会館で、
(社)群馬県建設業協会など主催の講演会。
「公共工事が日本を救う」と題し
京都大学の藤井聡教授が講演してくださいました。
藤井先生は、今の建設業界を取り巻く状況を熱く語ってくれました。
「震災復興に20兆円すぐにあてろ!
遅くなればなるほど人も会社も亡くなる。」
「がれきの処分などの復興作業の請求は、官邸にまわせ!」
「今回の震災を受けて
1000年に一度の津波対策を盛り込んだ新しい都市計画が必要と言っている人達が、
100年に一度の大雨に対する防災ダムの建設が不要と言っている矛盾。」
「政府が使う”可住面積あたり”の高速道路延長のグラフ。
学生がレポートとして提出したら0点!」
「公共投資の乗数効果で、ひとつだけ異常な”内閣府モデル”
情報操作がされているのでは?」
そして、
「物事は、頭で考えるな!心で考えろ!」
今の復興対策にぴったりの言葉だと思います。
先生の講演を聞いて、熱いものを感じたのは、
隊長だけではなかったのでは・・・。
藤井先生、ありがとうございました。
2011/6/15
https://www.inouedoro.co.jp